これらは、パンフレットからではわかりません。実際に足を運んで、出来ることなら入居者に話を聞いたりして、実際にはどのような有料老人ホームなのかよく調べてみることが必要です。またどのポイントにしても、今気に入るかどうかということも重要ですが、それだけでなく10年後、20年後にも住み続けていられるかどうかという長期的な視野を持って検討する必要もあります。
そのためにも、いくつかのポイントがある中でも、絶対に譲れないところと、柔軟に対応してもよいと思われるところを家族内で明確にしておかなければなりません。それでも見つからないなら、自分で有料老人ホームで働くことを考え、内部から情報を得るという手段をとるなど、とにかく努力が必要です。
有料老人ホームを選択するにあたって忘れてならないのが、何のために有料老人ホームに入居することにしたのかということです。これは、有料老人ホームの検討が始まったときから施設を決定するまで、ずっとかかわることですし、重要なことです。有料老人ホームの選択は家族の意思と同様、本人の意向を十分に反映したものに出来るようにしましょう。
Last update:2020/9/4
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